[無茶庵のエネルギ((原子力ーと自然)環境学習塾」

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zoom RSS Anjin氏よりのコメント

<<   作成日時 : 2008/03/10 00:38   >>

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最近Anjinと言う匿名の方より、無茶庵のブログの特に自動車に関する記事に対して、大変示唆に富むコメントが寄せられた。
不肖無茶庵は拙文に目を通していただくだけでも光栄なことであるのに、ましてや、貴重なご意見を頂き、恐縮している。ここにお礼を兼ねて、コメントを纏めて掲載する。
このところ、ボランテア活動での学生との対話会や地域の生涯学習センターでの講演そして念願のトルコツアーなどで無茶庵のブログも手抜きの状態であった。
Anjin氏のコメントに力付けられたて頑張ろうと思う。


Anjin氏のコメント

◆対象記事
JHFC(水素・燃料電池実証試験プロジェクト)セミナー概要
◆コメント
高圧水素の燃料電池の開発は、2003年カリフォルニア州CARB規制との妥協解として、政治的に決まったものである。約束のフリートテストが完了した今、現実論に引き戻されるのは当然である。
ポンピングロスだけで60%以上あるような圧縮水素で燃料電池車は実用化できるわけはない。水素の貯蔵に関して、新しい量子力学的な発見がないと、FCは自動車では不可能だろう。

◆対象記事
次世代の自動車用エネルギーを探る(第22回エネルギー総合工学研究所シンポジューム)その1
◆コメント
大聖さんの一貫した主張だ。現状技術の延長では、輸送部門は液体燃料(含むGTL)が残るだろうというのが先生の基本的な考えだと思われる。
当面はディーゼル、そしてイノベーションができた将来は電気と考えていると思う。

◆対象記事
次世代の自動車用エネルギーを探る(第22回エネルギー総合工学シンポジューム)その2
◆コメント
1)トヨタは従来の主張を繰り返しているが、経営陣が渡辺社長、滝本副社長、上田常務と会議体できちんと方向性を示すところは一応評価できる。但し、日本の電力会社を甘やかして、彼らにインフラ投資を、まったくさせなかったことは、トップメーカとして反省すべきだろう。
2)オイルメジャーは利権確保のための撹乱戦略をとる。日石にオイルの将来を聞いてもあまり意味がない。

◆対象記事
電気自動車の普及の条件を考える。
◆コメント
日本の電気自動車の普及阻害の最大の問題は電力会社にある。電気自動車を買ってきて、広報活動するだけである。
これでは巨額の開発費を使った自動車会社と比較すれば、社会的に見てあまりにアンフェアーである。
米国のEdison EV、SMUD、フランスのEDF等のようなポーズではない、地道なインフラ作りが日本の電力にも求められている。

◆対象記事
次世代の自動車用エネルギーを探る(題22回エネルギー総合工学シンポジューム)その3
◆コメント
1)エネ総研の発表は明らかにおかしい。
FCとEVでWtWの効率が変わらないというのは、05年のJARI報告書「平成15年度燃料電池に冠する調査報告書」のエネルギ効率に基づいていると思われる。これはEVの発電及び水素の製造として、CNGからの燃料パスを想定したもので、又水素製造は楽観シナリオに基づいている。07年JARI報告書では、エネルギ効率(J)はEVがFCに比べ3〜4倍よくなると変更している。過去のWtWはこのように前提によって変わり、研究目的によって前提を振っているので当てにならない。現在、一応納得できるのは経産省の次世代自動車イニシアティブによる見解で、EVの効率が勝っている。
2)二宮氏の意図も良く分からない。液体燃料を並べただけにしか見えない。日産として、GTLまで使ってあくまでも液体燃料で頑張るのか、電気にするのかがはっきりいえないところが弱さか。
3)大聖さんに短期ディーゼル、長期は電気のコンセンサスをまとめてほしかった。

◆対象記事
プラグインハイブリッド自動車ワークショップ概要(その一)
◆コメント
この会議の最大のポイントは石谷さんが”忸怩足る思い”だといったことでしょう。自動車の方向性をFCにミスリードされた方が、電気自動車を認めたことです。
この世界は、政策に振られる。マスコミに振られる。
しかしながら、開発は10年以上かかります。FCによって惑わされた電気自動車(グリッドハイブリッドを含めて)普及させるためのインフラ作りを、電力業界、自動車業界、行政が行っていくことが大事だと思います。

◆対象記事
環境問題はなぜ嘘がまかり通るのか。−「故意の誤報」
◆コメント
学会、政府が、環境問題をCO2やリサイクルで話をするから、基本が揺らいでしまっている。
ローマクラブの「成長の限界」をベースにすれば懐疑論は無意味であることが分かる。

◆対象記事
水素・燃料電池実証試験プロジェクト18年度セミナー
◆コメント
JHFCのレポートは信用していない。
又、石谷教授のスタンスも非常に不明確である。教授はFCへの関心が強く、EV否定論者であった。Well to Tankの計算論拠も不明確であった。このメンバーは産総研以外はすべて面識があるが、JHFCはFCに対しての学術的な研究を進め、政策誘導的な動きを避けるようにすべきだと考えている。

◆対象記事

北米自動車ショウでGMがPHEV試作車発表
◆コメント
GMはやらざるを得ないでしょう。カリフォルニア規制との関係があります。California Air Reserach Boardは3月のスタッフレポートで、Enhanced Advanced PZEVとしてプラグインハイブリッドに高い注目をしています。今後の自動車メーカーとカリフォルニアとの駆け引きが行われますが、ワゴナーがパブリックスタンスを明確にした以上、会社としては、何千億円損失を出してもやらざるを得ないでしょう。

◆対象記事
東芝のリチュウームイオン電池参入について
◆コメント
リチウムが増えてくるのは時代の趨勢でしょう。
但しこの分野で、中国と韓国に勝てるかどうかが問題です。電気自動車の場合、セル単体での寿命はまったく当てになりません。バランスの問題、使用温度の問題等の条件をクリヤーしてどのくらいかを見極める必要があるでしょう。電気自動車用のリチウムイオン電池が高いのは、電池メーカーの自動車用電池の投資が少ないからです。2つの理由があります。1つ目は民生機器で儲かっていること。2つ目は材料系がまだ確定していないことです。このため、投資のシードマネーをバッテリメーカーに出しているのです。

◆対象記事
生涯学習での講演
◆コメント
ブログ拝見いたしました。言われるように、2次エネルギーへの変換、これが回答でしょう。
プラグインハイブリッド、私はグリッドハイブリッドと呼んでいますが、CARBの規制、トヨタ、GMのコミットメントで確実に時代は来ると思います。
Anjinのブログを参考に添付します。
http://adnirer.blog.ocn.ne.jp/blog/2007/09/index.html
http://adnirer.blog.ocn.ne.jp/blog/2007/10/index.html
                                                 以上






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